serveur MCP de chakoshi
MCPクライアントアプリケーションと、chakoshi API を連携するMCP (Model Context Protocol) サーバーです。
Claude Desktop などからchakoshiを利用して日本語テキストのモデレーション(有害性チェック)を実行できます。
chakoshiとは
chakoshiとは、NTT ドコモビジネスが提供するLLM向けのガードレールです。詳細は以下をご覧ください。
リポジトリに含まれるツール
本リポジトリの構成
chakoshi-mcp-server/ ├── main.py # エントリポイン↪Lo_30C8 ├── chakoshi_server/ │ ├── __init__.py │ ├── config.py # 環境変数の管理 │ └── server.py # MCP サーバーの実装部分 ├── pyproject.toml # プロジェクト設定 └── .env # 環境変数(要作成)
moderate_text
テキストコンテンツの有害性をチェックするツールです。
入力パラメータ :
texte
(chaîne de caractères, 必須) : チェックしたいテキスト
出力 :
- chakoshi API からのモデレーション結果をJSON形式で返します
使用プロンプト例 :
chakoshi を使ってこのテキストをチェックしてください : "問題のあるコンテンツの例"
chakoshi API の設定
API キーの取得
chakoshiのプレイグラウンドにアクセスし、画面に従って新規登録フローを進めてください。
新規登録、およびログイン完了後、プレイグラウンドの設定をクリックします。
その後、設定画面からAPIキーを新規に発行します。
カテゴリセットの設定
プレイグラウンドにアクセスし、「新しいカスタム検知項目の追加」をクリックし、検知項目名とカスタム検知項目の定義を入力します。
別名で保存を選択し、新しくカスタム検知項目セットを保存します。
保存後、「選択中の検知項目セットIDをコピー」の項目からカテゴリセットIDをコピーします。
必要要件
Python 3.10 以上
chakoshi のユーザ登録、および、APIキー
MCPクライアントアプリケーション (Claude Desktopなど)
インストール
1. リポジトリのクローン
git clone https://github.com/nttcom/chakoshi-mcp-server.git cd chakoshi-mcp-server
2. 依存関係のインストール
# uvのインストール curl -LsSfhttps://astral.sh/uv/install.sh | sh # PATHの設定 source $HOME/.local/bin/env # uv を使用する場合(推奨) uv sync # pip を使用する場合 pip install -e
3. 環境変数の設定
.env
ファイルを作成し、以下の環境変数を設定してください:
CHAKOSHI_API_KEY=votre_chakoshi_api_key CHAKOSHI_API_URL=https://api.beta.chakoshi.ntt.com/v1/judge/text CHAKOSHI_MODEL_ID=chakoshi-moderation-241223 CHAKOSHI_CATEGORY_SET_ID=votre_category_set_id CHAKOSHI_TIMEOUT_SEC=5
注意: 実際の APIキーとカテゴリセットID はchakoshiプレイグラウンドの管理画面から取得してください。
使用方法
サーバの起動
uv run main.py
Claude Desktop との連携
Claude Desktop の設定ファイル(claude_desktop_config.json)に以下を追加:
{"mcpServers" : {"command" : "/PATH_to_uv/uv", "args" : [ "--directory", "/PATH_to_chakoshi/chakoshi-mcp-server", "run", "main.py" ], "env" : { "CHAKOSHI_API_KEY" : "YOUR_CHAKOSHI_API_KEY" } } }
その後、Claude Desktop 内で以下のように使用できます:
chakoshiを使ってこのテキストをチェックしてください:「問題のあるコンテンツの例」
Claude が自動的に moderate_text
ツールを使用してモデレーション結果を返します。
API レスポンス例
{"category1" : {"score" : 0.05, "threshold" : 0.5, "résultat" : "safe" }, "category2" : { "score" : 0.02, "seuil" : 0.3, "résultat" : "sûr" } }
注意事項
chakoshi API は現在ベータ版です。本番環境などでは使用しないでください。
APIキーは適切に管理し、決して公開しないでください。
APIキーのレート制限などについては公式ドキュメントを参照してください。
ライセンス
MIT